美人局
出会い系サイトが誕生するはるか前からあった、
スケベ男を狙い打ちにする犯罪が美人局です。
これは「びじんきょく」と読みたくなりますが、
「つつもたせ」と読みます。つつもたせという読みを聞いた時点で、
初めて「あぁ、あれのことか」とお分かりになった方も多いと思います。
そうです、この美人局とは男のスケベ心につけこんだ恐喝犯罪です。
出会い系サイトというのは相手がどんな素性の人なのか分かりません。
本人が自己申告している素性が全てなので、それを信じるしかありません。
最低限の情報で調べられることがないとは言えませんが、
それでもその人の素性を知ると言うレベルではないので、
こればかりは本人の弁が全てです。
相手がサクラだったとしてもそれをなかなか見抜けないこともあるのですから、
まして本当の女性であれば騙される可能性は飛躍的に高くなります。
そんなワナとなっている女性のところにノコノコ会いに出かけていったら、
そこにはもう一人怖いお兄さんがいて「俺の女に手を出したな」とすごまれて、
後は相手の言いなりになってしまうというパターンです。恐喝というのは、
こんな手段だけではありません。もしそこにノコノコ出かけていった人が既婚者であれば、
「家にバラす」という脅しも有効でしょうし、
社会的地位がある程度高い人であれば「会社、職場にバラす」と
言われたら一発アウトです。
恐喝をする手段というのは、何も大声ですごむだけではないのです。
かつて美人局と言えば、ヤ○ザ屋さんなどの犯罪に関する
プロが仕掛けると言うことが普通でした。
しかし、今では素人が本職顔負けの犯罪に手を染める時代となっているので、
ごく普通の大学生男女が仕組んで出会い系サイトを舞台に美人局を働いたという事件が、
大々的に報道されたことは記憶に新しいところです。プロは引き際を良く知っていますが、
素人にはそれがありません。
このような素人による美人局の恐喝事件が頻発したことも、
出会い系サイトのイメージを悪くすることに大きく
“貢献”してしまっていることは言うまでもありません。
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2011年8月9日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:社会問題

