心中

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前の記事でインターネットにたくさんあるマッチングサイトについてのお話をしました。
あまり良い話はないのが残念な限りですが、
その中でも極め付けなのが出会い系サイトを舞台にした心中です。
心中というのはもちろん、一人ではなく集団で自殺や自傷行為をすることです。
練炭を焚いた車の中に数人の男女が亡くなっていた…
なんていう事件がニュースで報道されることがありますが、
このような心中のことをネット心中と呼ばれることが多くなりました。
なぜ、このような心中をネット心中と呼ぶのでしょうか。
この手の事件では、たいていが数人の男女が同時に亡くなっています。
数人で練炭自殺をするというだけでなく、「数人の男女」というところが味噌です。
なぜ男女なのでしょう?ここにネット心中独特の背景があります。
ここで一緒に心中をしている人たちというのは、
元からの顔見知りということはほとんどありません。
じゃあどこで知り合って一緒に行動していたのかと言いますと、
インターネットです。
インターネットには自殺サイトや掲示板というものがあったりするので、
そこで知り合った人同士が何となく集まってそのまま心中するというパターンが
よく見られました。こんな人たちのマッチングに
出会い系サイトが利用されているという実態があります。
さすがに心中しましょうという呼びかけをしているわけではありませんが、
出会い系サイトを使って集まった男女が、何となくそんな話の流れになって
そのまま心中という常識では考えられないような軽さでやってしまうこともあるようで、
これも今時の考え方だと思わされます。
「心中なんていうのは、本人が勝手に死ぬのだから放っておけばいいじゃないか」
というのは、大方の意見です。
しかし、だからと言って放置しているわけにもいかないので、
出会い系サイトではこのような目的に使われることについても
かなり神経質になっています。サイト管理者がどれだけ注意をしていても、
利用者が勝手にそんな目的を持ち込むのですから、さぞや迷惑していることでしょう。

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2011年8月9日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:社会問題

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