オタク友人ことタケダ君の誘いで、今日彼女と会うことになっていた。彼女いない
暦33年のタケダ君に彼女ができたというのは、まあ、僕にとってもある意味おめで
たいことだったからだ。
オタクといえども、彼女はやっぱりほしくて、自分の自慢話をうんうん優しく聞い
てくれる人がいればどんなに人生バラ色だろうと常日頃思っていたわけだ。
なんだ、うちらと変わらないじゃん。ただ、引きこもり率が常人と少しだけ高いだ
けなんだろう。
待ち合わせのレストランにタケダ君を待っている途中で、背が170くらいで全体的
にすらっとした、雰囲気の女性が横に立っていた。今時見ない、読書が似合う女性
だなってちらっと思った。
ほどなく、タケダ君が到着した。
「ご、ごめん。お、遅れてしまったよ。現地待ち合わせで彼女は先に来ててもらっ
たんだ。」
ん?彼女が先に来ててもらったんだって言ったな、タケダ君は。彼女ってどこに
いるのかな。
「ほ、ほら、さっちゃん。。隣にいるやからが、前から話をしてたタナハシ君だよ」
「こんにちは」
今年一番のディープインパクトだった。これは不釣合いにもほどがある。僕の中で
読書が似合う女と思っていた隣に立つ女性が、オタッキーたけだの恋人だったのだ。。
オタクの彼女
オタクに彼女が出来た
僕の友達に純粋にオタクと呼ばれる人種がいる。そして、しゃべり方もちょっと
怪しい。
「ぼ、ぼくは、パソコンがす、すきなんだ」
うーん。これでは彼女は出来ないし、まず友達もあんましいないだろう。
「た、たなかくん、ぼ、僕にもか、彼女ができたよ」
ある日照れながら、僕に告白した彼の顔はかなり、いや、相当に自信に満ちていた。
「ほ、本当かい?ひょっとして、まだ顔写真とか交換してないネット上での付き合
いだったりするの?」
「し、失礼だな、き、君は!いま、たなか君が言ったことが彼女が出来たって言わ
ないくらい僕にもわ、わかるよ」
「ごめん、ごめん。あまりに唐突だったからさ、ちょっとからかってみただけさ。
で、僕にそんな彼女を自慢するためにお茶でもどうって誘うつもりかい?」
「た、たなかくん、君は普段、プログラムなんて全然書けないで不具合の報告ばか
りするのに、そういうところは鋭いな」
「いや、仕事の件は、僕は不具合を報告するのが仕事でプログラムは書けないのが
普通だと想うけど、、まあ褒めてくれたことはありがたく思うことにするよ」
そんなわけで、オタク友人の彼女と会うということをなぜだか成り行き上、約束さ
せられてしまった。。
時代を感じる恋愛
八月ともなると毎年、戦争の話が新聞でちらほら出る。僕は、戦後世代だし、
まるっきりその時代の凄まじさなど知る由もないし、失礼だが日にちさえ忘
れてしまうことが多々ある。
そんな激動の時代でも、やっぱり普通に恋愛はあって、結婚もあって幸せに
みんな暮らしていたんだろうと思う。戦争ってことを抜かせば。。。
ある機会に、戦争に行く前に恋人にあてた男性の手紙を読むことがあった。
内容は一切女々しい事はなく、自分と付き合ってくれてありがとう、帰って
きたらどこに行こうかというものが大半だった。ただ、その手紙の奥には、
僕ですらわかるような覚悟がにじみ出ていた。
切ないなと思う反面、運命によって激動の年に生まれてしまったその人たち
を正直かわいそうに思ってしまった。
現代の状況といったら、好きな人を射止めるためにどうしたらいいか、合コ
ンとか実行してどうやったらかわいい子を射止めるか、男女間はそんなこと
ばかりだ。仮に付き合ったとしても、彼のわがまま、自分のわがままを押し
通すことができないからといって、すぐ別れてしまう。
当時の若者たちが現代にタイムスリップしたら、おそらく一喝されるだろう。
「お前ら、恋愛をなめてるのかっ、人を想うことはどんなことがもう一度考えろ」
高望み?
22歳の女で、新人の私。。。
正直言うとルックスは自分でいうのもなんだけど、悪いほうではないと 思う。
近頃、電車でパタパタお化粧をしている人を見かけるけど、私は そんなみっともないことはしない。
たとえ、男が周囲にいなくても、外 に出かける前にいたって、自然なメイクを心がけて終わらせてから外に でる。
そんな私だけど、付き合った経験はあんましなくて(数ヶ月で、キスも してないから付き合ったって言わないかも)、
ちょっとそろそろ彼氏が ほしいと思い始めている。
周囲には、
「なんで、さきちゃんに彼氏が出来ないのかわからない。そんなにキレ イなのに」
って言われるけど、最近それがだんだんいやみに聞こえるようになって 正直つらいなって思う。
昔は、キレイって言われるだけでうれしかった のに。。。
22歳から今年で23歳。。。気付くとどんどん歳を取ってしまうんだろう な。。。
そんなに高望みはしていないけど、どうも乱暴な男しかめぐり 合わせがないんだよね。
ドライブ行っても平気で窓からごみを投げたり、自分の自慢話しかしな い構ってチャンだったり、何だろうなぁ。。。
男運がないのかしらって最近思う。でも、めげずに出会いを探していこ うって思うんだ。ちょっとの思いやりがある人でいいから。
運命の出会いって?
1晩で理想の恋人と出会える確率は0.00034%=英経済学者
私は以前こんな記事を読んだことがある。。 確立は低いけど、誰かいるってことなのかな。
ちょっと信じられないや。 だって、一晩で出会った人の何がわかるのかしら??
本当に偶然が偶然を呼び、出会えたとしたらまさしく運命だと思う。
私の友達で、目の前で見知らぬ男性がハンカチを落としてそれがきっか けで出会いが始まり、
友達から恋人に発展したっていうのを聞かされた ときもびっくりしたけどね。
あとから、聞いた話だけど、それも偶然とかではなくて、男のほうがわ ざとしくんでやったことみたい。
まあ、それだけ好きで、通勤の生き帰 りしか接点がなかったんでしょうね。
友達のことは、男性がまさしく運命を自分で手繰り寄せたっていったほ うがいいかもしれない。
個人的にはこれこそ運命を自分で切り開くって 感じかな。
私は、アラサーの独身の女だけど、そういった出会いがあったらどうし てるかしら。
やっぱり、人となりがよいっていうのを見極められればど んな出会いのきっかけでもいいかもしれないな。
ただし、ナンパはちょっと勘弁かも。
だって、私に飽きたら、また同じ場所でナンパするんじゃないの?って 疑問がわくからさ。
デブスに襲われる
自分はよくコンビニに行って、月曜日と水曜日と木曜日によく立ち読
みをする。決まった漫画を読むためだ。なかなかそれがひとときの楽
しみでもある。
あるとき、いつものように、楽しみにしてた連載漫画を読んでいると、
何かしら視線を感じるようなことがあった。こっちを見ている。。。
ふとみると、かなりでぶった女がこっちを見ているのがわかった。
なんだろうなと不思議に思いながら、また漫画の世界に没頭しはじめ
るとまだ感じる。。いやおうない視線がある。。。
もう一回見てみた。デブスに呼ぶにふさわしい体格と顔だ。
マツ○デラックスばりの体系とジュゴ○のような顔をしている。
一番、危ないのはその目だ。完全のどっかの世界に行ってしまってい
るのだ。
「こ、好み。。。こ、好み。。。」
え?やばい。こちらの身の危険を切に感じる。後ずさりしながら、無
言で立ち去ろうとしたそのとき、
「こーのーみー!!」
抱きつかれてしまったのである。店員さんに目配せしながらすみません
、助けてくださいといっても
「知り合いですか」
「知り合いなわけないだろっ!警察を呼んでください」
ものすごい力だ。羽交い絞めにされて身動きさえとれない。
ほどなく警察が来て、彼女は御用となったが、とんでもない一日だった。
料理下手
彼女と付き合って3年、結婚して2年。。。
甘い甘い新婚生活といきたいところだが、、、
どうしても彼女にお願いしたいことがある。それは、料理のことだ。
ぶっちゃけたことを言おう。まじめに料理がへたくそだ。このままで
は、僕個人的な生命が危ない気がする。
三度の飯より肉が好き。おまけにしょっぱいもの好き。肉料理が得意
かと思いきや、焼肉オンリー。オンリーですよ。煮物が得意といって
る割には、しょっぱすぎて、煮物といは到底いえない。。。
ルックスよし、色気もそれなりにある。。
が、しかし、家庭の味が作れない。。。みなさんなら、どっちを取り
ますか??
お金でいえば、結婚は投資信託のようなものだ。ルックスなどのセッ
クス重視の付き合いを結婚に持ち込んでしまうと、FXで大負けしたと
きと同じようになってしまうってことが最近骨身にしみる。
かといって、外食だけですまそうとするととてつもなく、お金がどん
どん減っていく。。。
そして、肉ばかりの生活が続いたせいか、急激に体重が増え、身体の
調子も悪くなり始めている。だるさが抜けないのだ。結婚前ではあり
えない身体の変調だ。
どんなに不細工(ある程度基準はあるけど)でも、料理がうまければ
生活パートナーとして最適だと思う。
束縛
最近、約7年ぶりくらいに友人と再会した。 お互い近況報告をしてみたが、友人の人生は大きく転換していたのこ とに正直驚きを隠せなかった。
「俺さ、1年前に離婚して、最近再婚したんだよね」
世間的にはよくある話かもしれない。それでも身近にそういったこと が起きると驚くばかりだ。いろいろあるとは思うが、つい最近まで年 賀状で家族むつまじく楽しそうに映っていたではないか。
離婚。。。これは相当なエネルギーがいることだし、結婚よりもよっ ぽど決断力がいる行事だと思う。その友人には子供が2人もいたので なおさらだと思う。それでも断ち切りたいと思わせるものは何だった のだろうか。
ちょっとしたグチを以前聞いたことがあったのを思い出した。
「俺さ、すんごい嫁の束縛が激しくてさ、お金も管理されてるしまっ たく休まる場所がないよ」
付き合ってるときもつらそうな感じだった友人はそのまま勢いで結婚 してしまったということを告白してくれた。
束縛は時として人を追い込む。適度な束縛は、結婚生活によりよいス パイスを与えてくれる。いわば、バランスなのだ。他人と同じ屋根の 下で暮らすということ自体、無理があることをしているわけだから、 適度にストレスを発散しないといずれ破綻するのだ。。。
損得
僕と彼女が出会ったのは、高校時代の2年目だと思う。
「あんたさ、何でいつも朝早くきて勉強ばっかりしてるの?」
そんな彼女はお世辞にも美人ともかわいいとも言いがたく、どことな
く雰囲気が泉谷し○るに似ていた。要は、世のかなを斜めにみている
わりには、言うことがまっとうなタイプだった。
「まあさ、自分のおつむでは今から少しずつ勉強していかないと大学
なんて入れないって思っているからさ」
「ふーん。大学なんて行きたいと思ってるんだ。意外と先々のことを
考えているんだね。」
いや、なぜ大学へ行くのと突っ込まれたら、黙っているしかなかった
のでそんな先々のことなんて考えているわけでもなかった。
世の中や学校を斜めにみているせいなのか、結構誤解もされてきた彼
女。なにげに繊細な心ももっているらしく、一時期円形脱毛症になっ
ていたこともあったくらいだ。
何にに傷ついていたのかはしらないし、こっちも深く突っ込むことも
やめた。
僕は損得勘定で生きる男だ。いや、あらゆる世の中の男は、多かれ少
なかれ僕のように思っているやつらが大半なのではないか。特に男女
間は、こっちにある程度の利益がないと動かないと思う。
淡い下心を抱かせるような美人なら別だけど、、、
いつスタート?
実体験から学んだ事-。
一時期、私は「恋を休みがち」だった。
「いつ恋を始めていいか分からない」が正確かも?
だけどね、心の中のどこかでは「このままじゃいけない」みたいな焦りがあったのも事実。
いてもたっても居られなくなった私は合コンに参加しまくったりもしてみました(苦笑)
焦れば焦るほどに空回り。
どうして良いのか分からず、恥を忍んで友達に相談しました。
すると彼女は
「無理にはじめる必要も、遠のく必要もないよ」
「一人でいる今、‘恋の準備‘期間として考えたら?」
「合コンに参加しまくったところで、ただの‘出会いたい病‘だからもっと落ち着いて」
というアドバイスをくれました。
確かに!
そんなの当然・・・と思う方もいるでしょうが、当時の私には‘/toウロコ‘だったんです。
その間、ネイルを綺麗にしたり新しいメイクに挑戦してみたり
また、本を沢山読んでみたり・・・自分のためとして時間を使っていました。
そして、合コンでは無いけれどお友達同士の‘食事会‘でたまたまきた彼と付き合う流れになったんです。
「いつスタートすればいい?」
ではなく
「スタートまでの時間を有意義に」
と、心持を変更したのがよかったみたい。
もし、出会いのチャンスがなくて焦ってる・・・という方がいたら今こそ「自分磨き」のチャンスとして捉えてもらえたら嬉しいな♪