反省後のわたし

友人のヒトミから、あなたは自分勝手といわれ、わたしはわたしな りに反省をした。

彼に電話をした。

「もしもし。わたしだけど、今日も疲れてるかな?」

眠そうな声の彼がこたえる

「あぁ、ごめん。毎日やっぱり残業がひどくて、正直眠い。。」

「う、うん。そうだね。わたしちょっとわがままだったのかもしれ ないなって思って。。。話はまた今度にするね。ぐっすり寝てね。 おやすみなさい」

「あ、うん。おやすみ」

ちょっと彼は驚いたようだった。普段、わがままばっかりのわたし がこんなことを言ったからかしら。 セフレ募集 極力メールも彼が困らないようなメールにするように心がけた。

「ナオキ。おはよう。ちゃんと夕飯は食べてるかな?もう十分がん ばってるから、無料出会い系サイト頑張ってとは言わないよ。いつでも支えになるから ね。今度はナオキの話をいっぱい聞かせて」

ちょっと、自分よがりなメールになってしまったかもしれないけど、 以前よりはすごい進歩だと思う。

ナオキからのメールがかえってきた。最近は、セフレ全然返事が来ないのに、 ちょっとびっくりだった。

「ありがとう。俺も最近、身体が無料出会い系へとへとでアキの相手をしてあげら れないけど、あと少しで仕事も落ち着くからもうちょっと待ってね。 応援してくれてありがとう」

気付き

「疲れているんだ。電話もちょっと短くしてくれないかな。。」

先日のデートでわたしが大粒の涙を流して彼に迷惑をかけてしま
ってから彼の態度が以前よりもっと冷たくなったように感じる。
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わたしは以前にもまして「なんで?」というどうしようもない喪
失感がいっぱいになっていた。どうして彼は、こんなにも冷たい
のだろう。どうしてわたしに目をむけてくれないのかしら。

「あなたさ、よく考えてごらんよ。今のあなたって自分のことし
か考えてなくない?」
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ある日、自分のグチを聞いてもらおうと友人と飲み会をしたら、
言われた。

「・・・な、何よ。ユキまでわたしを責めるの?」

「そうじゃないよ。でもさ、彼のことを聞いてる限りではすごい激
務だと思うし、もうちょっと彼のこと考えてあげたら?」

心にぐさってきた。はっとした。彼の力になってあげたいと思いな
がら、実は自分のことを構ってもらえないばっかりに彼に八つ当た
りをしていたのだった。出逢いわたしは、最低の人間かもしれない。

そんなわたしに彼は、きっとうんざりしていたのかもしれない。彼
としたら、平日ほとんど終電帰りでへとへとで休日なんて眠りたい
だけの気持ちだったに違いない。出合い系サイト

彼からしたら、相当の苦痛だったかもしれない。。。

自意識過剰

「わたしは、周囲から最近ブタと呼ばれているのに勘付いている。。。
衝撃のうわさがわたしに届いたものだ。毎日電車の中で化粧をしなおしたり、ストッキングなんて毎日違うのをはいて男の目を誘っていたりするのに。。。なぜ、わたしがブタなの?」

とかなり強気でヒステリックな声で僕にこう飲み屋で語りかける彼女がそこにはいた。

「ブタっていうのは、何かの総称じゃないかな?少なくとも君はブタにはみえないよ(ケバいけど。。。)」

女性というのは、よくわからないが、一気にまくしたてて話をするときのほうがみにくくうつる。正しいのは自分しかいないと言わんばかりだ。

「わたしのなにが悪いの!!!わたしだってがんばっているのに!!」

大体、自意識過剰の女性にかぎって、こんなことを一生懸命言うのだ。

「何も悪くないですよ。ただ、もうちょっとだけ、方向性を変えてみましょう。例えば、お化粧をもう少しナチュラルに変えてみて、相手と話をするときに一歩引いてきくことを心がけるんです。はじめは大変かもしれないですけど、少しずつ少しずつ外見と内面両方を今の方向性から少し転換してみるんですよ。そうしたら、あなたはもっともっと魅力的な女性になれると思いますよ」

彼女の恋愛に幸あれである。

 

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無口な上司

自分の上司はおそろしく無口だ。。。多少饒舌になるとしたら、酒を飲ん
でいる席かもしれない。
職場で何か用事があるとして、電話したら、

「・・・」

「・・・」

意見を求めたあとにこの沈黙30秒。いったい何を考えているのか皆目検討が
つかないときがある。辛抱強くまっていると、

「それは違うんじゃないかな」

いったい何が違うのかすらわからない。それでも、5歳年上のこの上司には
子供もいて明るい奥さんもいるから、付き合っている最中にどんなアプロー
チをかけたのかえらい不思議で仕方ない。

以前社員旅行で家族をつれてきたときにもそう思ったものだ。
家族で一緒に食事をしているのを見かけたのだが、夫婦もひたすら無言なの
だ。ときおり、奥さんが話すが、上司のほうは全く無言。。。

こ、この家族はある意味すごいかも。以心伝心の能力がずば抜けているのに
違いない。

怖いのは無口であるがゆえに、ストレスを溜める傾向が上司には見て取れる。
奥さんと会話が取れてない場合、ためこんでいるものが勘違いによるものだっ
たら、リスクがものすごいでかいと思われるのである。
通常なら会話を少ししてフォローを入れればお互いの誤解は晴れるのだが、
無口のままだとそのフォローが一切入らないのでそれだけハイリスクになっ
てしまうのだ。

無口

僕の友人で常に沈黙が一般的な会話(?)スタイルの友人がいる。
最近、その友人が結婚し、そろそろ3ヶ月くらいが経つころ、、、
その奥さんから案の定というか予想通りというか、相談が舞い込んできた。

「あのですね、旦那が何を考えているかわからないんです。。。いつも黙って
いるし、わたしの話を聞いてはくれるんですけど、うんうんしか言ってくれな
いんです。職場でもそんな感じなんでしょうか??」
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「そうですね。○○さんは、確かに無口なんですけど、こう、なんというか、
思っていることを文章にするのは得意みたいなので、はじめのうちはメールと
かで自分の意思を言ってもらうっていうのはどうでしょう?」

そう、その先輩は限りなく、口下手なのだ。
おそらく、付き合っているときは奥さんも自分の悩みを親身に聞いてくれるこ
とに惚れ込んでいたのだろうと思うが、結婚して一緒に毎日生活していくうち
に変化のない旦那に疑問を思ったのかもしれない。
ただ、それとて、奥さんの大いなるわがままだとは僕自身思うのではあるが。w
。。
人の性格なんておいそれと変わるはずがないし、付き合っているときはその性
格に惚れ込んで、結婚したら直してくれなんて虫が良すぎるとも思うわけである。

 

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不思議ちゃん

「ミキね、今日ね、とっても嫌なことがあってね、それでね、今日、ミキのこと 注意した先生のこと死ねって思うの」

自分の知り合いの中で一人だけ不思議ちゃんがいる。彼女がそうだ。 正直言って、聞いているだけで、なんだこいつって思い、しまいには眠くなる。。

「それでね、ねー、聞いてるの?ミキね、えらいと思うの。だって、その先生を 許そうと思うんだもん。すごくない、ねぇ、すごくないと思わない?」

もはや、意味不明だ。なぜ叱られた側が許すとか言っちゃってるのだろうか。こ の自分に優位にことを解釈しようとする彼女の脳ミソの働きはすばらしい。ある 意味リスペクトだ。

というか、こういった会話に付き合ってる僕もリスペクトされたいと思う。 彼女と出会ったのは、たまたま終電で乗り過ごしてしまって立ち寄ったネット喫 茶内だった。ジュースを持ち歩いていたのだが、ちょっと考え事をしていた彼女 が僕とぶつかってジュースをこぼしてしまったのだ。それから、少し会話をした 程度だったのだが、メアドを教えたのが運のつきだった。

そのときは、彼女のパーソナリティはおいておいて、体つきがすごくよかったの で、変な下心がわいてしまったのかもしれない。。。 今じゃ、会うたびに後悔の連続だ。。。

雰囲気

彼女が僕にこう言う

「だって、悩みごとを話してくれって言っても、あなたはすぐ機嫌が 悪くなって怒るだけじゃない」

黙るしかなかった。確かに僕は話してくれと何回か言っても、心のう ちでは話すなと思っていて、険悪な雰囲気を作っていたのかもしれな い。

付き合いにおいて、雰囲気作りというのはすごく大事なものだと思う が、これを実践するのはなかなか難しいと僕の経験上思う。確かに、 いつも柔らかい雰囲気をかもし出せればそれにこしたことはないが、 毎日それを出すのは正直大変な作業だ。

仕事でのいざこざなどを家庭に持ち込まないように努力するだけで一 苦労なうえに、パートナーに対してそこまで気を遣わないといけない のだろうか。という、疑念が出てきてしまうと一歩も先へは進めなく なってしまう。

問題はそこではない。パートーナーに気を遣うという発想自体間違っ たものなのだ。今、世の中の男性には発想の転換が求められているの かもしれない。世の中というが、該当するのは僕だけだったりするの かもしれないが。。。

いっぺんに今の自分の雰囲気を変えることは出来ないが、何か小さな 目標を立てて、彼女がよりよく話せる雰囲気作りに努めようと思う。

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Love is blind

20歳の後輩から(自分の年齢的にすでに部下的な感じだが。。。)、恋愛相談が 舞い込んできた。 ただ、この後輩は思いつめるたちなので、ちょっと厄介かなと感じていたところ 、案の定厄介極まりない相談だった。

「僕ですね、ぶっちゃけたことをいうと不倫してるんです。」

はぁ。。。ため息がこぼれた。なんだって、若いのに出逢いそんな危険な橋を渡ろうと するのだ。

「彼女、とってもよく気がつくし、僕の3手ぐらい先を読んで行動してくれるし、 甘えが許されるんですよね」

こうやって聞いていると今の若い子に足りない部分がよく見えてくる。

1.気が利かない 2.男が甘えるんじゃなくて、甘えるのは常に私よ的

その足りない部分をすべて補ってくれているのが今の不倫相手というわけだ。ま あ、その相手も出会い系若いころは甘えてちゃんだったのかもしれないが経験が上記2の 問題をクリアさせてきたのだろう。

「まあ、待てって。相手は結婚してるんだろ。だったら、とりあえず別れろとは すぐには言わないが、あんまし未来はないと覚悟は決めておいたほうがいいぞ」

「先輩、どうしてそんなこと言うんですか。僕と彼女は本気なんです。来年結婚 したいと思ってるです。」

出会い系サイトで恋は盲目とはよく言ったものだ。

思い込み

「俺さ、カナコちゃんと付き合いたい」

唐突に自分に語りかけてきたのは、職場で毎日無精ひげを生やして、風貌はまる
でホームレスのようないでたちのイチカワ君だ。

「それは無理だと思う」

「俺は、無理じゃないと思う」

「それは本当に無理だと思う」

不精ひげをやめてたとえ、格好よく服装を決めて生まれ変わったとしても(十中八
九生まれ変われないが)、無理な理由があるのだ。

そう、カナコちゃんというのは、行きつけのキャバ嬢である。どう考えても100パ
ーセントいいカモにされていること間違いない。

「で、カナコちゃんのお店にどのくらいのペースで行ってるの?」

「俺の恋は燃え上がっているから、1日おきに行ってるよ!」

ば、馬鹿がここにいる。恋愛における過程をすっとばして、ただ大好きだから、
週三日くらいは来てほしいなって甘い声できっと誘われてるんだろう。

「彼女は俺だけしかそんなことは言わないって言ってた。」

本当に馬鹿だ。馬鹿すぎて、ぐうの音もでない。

「いいか。イチカワ君、よく聞くんだ。キャバ嬢は、お客さんと話し相手をする
のが仕事で、リピート客を増やすことも仕事なんだ。いわば、君にしてる好意は
営業活動の一端に過ぎないんだよ」

恋愛において、勘違いが一番厄介である。

美女と野獣

「こ、こんにちは。」

驚愕とショックと男として負けたという喪失感に苛まれながら、僕は、オタッキー
たなかくんの彼女にそう答えた。

「うちのたなか君がずいぶんお世話になっているそうで、本当にすみません」

まるで母親みたいな口ぶりだったが、このクソオタッキーたなかのどこかに母性本
能を見出したというのだろうか。

「まことに恐縮でござますが、このたなか君のどこに惚れたのでしょうか?」

うんこオタクたなかがトイレに行っている間にそれとなくというか、まじめに聞い
てみた。

「うーん。私もはじめは気持ち悪いなって思っていたんですよ。でも、何度かネッ
トとかで相談にのってもらううちにすごく誠実な人だなって思えてきて、それで
ちょっとあれなんですけど、私のほうからお茶とか誘ってみました。」

「ば、馬鹿な!出来すぎだ!」

「タナハシ君にしてみたら出来すぎなんですか?」

そんな天然ボケ的な受け答えをする彼女すらかわいくみえる。あのオタクにはもっ
たいなさ過ぎると思えてならない。。。

「お、おまたせ。ちょっとお腹の調子が悪くて、グフ」

僕は本物の美女と野獣を見てる気がしてならなかった。いや、本当に男とは中身で
勝負できるということを突きつけられた日だった。