それまでは野放し
現在、出会い系サイトには出会い系サイト規制法という法律があるので、
その法律の適用を受けています。しかし、これはつい最近に施行された法律なので、
それまでの出会い系サイトはどうだったのかと言いますと、完全なる野放しです。
なぜ野放しだったのかと言いますと、
特に法律による規制を必要とするような問題が起きたりしていなかったからです。
今でこそ出会い系サイトというのはインターネットのサービスですが、
コンピューターのネットワークを利用した出会い支援サービスというのは、
実に古くからあります。もう誰も覚えていないと思いますが
(それ以前に知らない人も多いと思います)、
かつてNTTには「キャプテンシステム」という家庭用のネットワーク端末がありました。
キャプテンシステムに加入している人同士がネットワークを構築して、
そこで掲示板などのサービスを楽しむというものです。
それ以降もパソコン通信などで出会い系サイトは存在し、
細々ですが一部の人たちに重宝されてきていました。
純粋に男女の出会いを求める人たちが集まっていただけなので、
これといった問題が起きるといこともありませんでした。
起きたとしても、痴話喧嘩のレベルなので出会い系サイトが悪い
というような種類のものではりませんでした。
しかし、インターネットのサービスとして出会い系サイトが
登場するとその状況は一変します。当初のころはこれまでのように
純粋に男女の出会いを求める人たちが集まっていただけなので、
これと言った問題が起きることはなかったのですが、
それまでのメディアと違ってインターネットというのは無料で
誰でも利用できるサービスがほとんどなので、
これまでであれば関わりが無かった人たちまで利用するようになり、
いろいろな問題が起きるようになってきました。
さらに、パソコンだけでなく携帯電話でもインターネットができるようになってくると、
あまり良い言葉ではりませんが、知識レベルの低い人が様々な
インターネットのサービスを利用するようになりました。
このような経緯で、出会い系サイトも一部では荒れ始めてきたので
社会問題としてみなされるようになってきたのです。
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2011年8月11日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:法規制